2011年03月28日

地震・放射能・火山




今日は、

北海道の女満別で地電流に変動があったくらいでしたが、

引き続き警戒を。





日本は地震のリスクはあっても治安は世界一なので、

世界一安全に暮らせる国だ。

それが地震だけでなく、

放射能汚染という深刻な状況が長期化する恐れが出てきました。

太平洋を取り囲んだ地域は、

プレートに沿った地震の多発地帯なので、

南米やアメリカ西海岸の人々はどうか分かりませんが、

日本人は震度4までは想定内で、

それを超えると「ちょっとまずいな」と考える程度で暮らしてる気がする。

それに長い地球の歴史の中で、

自分が生きているうちに大きな地震が起きるとは限らないから、

余計に過去の教訓を活かさず生活し、

逆に活かす難しさがあったかもしれない。

しかし、

天災でない放射能汚染事故は絶対あってはいけないことであり、

その絶対起こしてはいけないことに対して、

あまりに対策も責任の所在もハッキリしていないのは、

海外に対して信用を疑われかねない。

現に僕の尊敬する政府関係にも精通しているWさんいわく、

「福島沖に停泊しているアメリカの軍艦が被爆してアメリカが怒っている」

という情報(事実かどうかは?ですが…)もあるくらいだ。

ありとあらゆることを想定して、

人々の安全を守らなければいけなかったものを……。



今、

世界の火山は、

休止していたものが徐々に目を覚ましてきて活動期に入ってきたそうだ。

2010年5月にアイスランドの火山が噴火して、

欧州の空の便に多大な影響を及ぼしたのは記憶に新しいと思いますが、

日本では、

霧島新燃岳が52年ぶりに爆発的噴火を起こしており、

日本列島の火山も活動期に入った可能性が高い。

今回の地震がそのきっかけになるのは十分に考えられる。

もちろんそれは富士山のことを言っています。

遥か東方のハワイ、キラウエア火山も3月5日から活発化しているみたいだ。

この前も書きましたが、

北朝鮮と中国の国境に「白頭山(ペク・トーサン)」という火山がありますが、

この白頭山は、

10世紀に過去2000年間で世界最大級とも言われる巨大噴火を起こし、

その火山灰は偏西風に乗って日本の東北地方にも降り注いだそうだ。

その白頭山についてですが、

韓国統一省は今月17日、

「北朝鮮側が白頭山で火山活動に関する合同地質観測を行うよう韓国側に提案してきた」

と発表しました。

2002年以降、

白頭山では地震の回数が以前よりも約10倍に増加。

頂上の隆起、カルデラ湖や周辺林からの火山ガスの噴出が確認されていて、

韓国の学者さんが、

「白頭山は2014年から2015年の間に噴火する可能性がある」と発表もしています。

今回の北朝鮮からの提案を受けて、

韓国気象庁は3月初旬に朝鮮半島での火山観測体制を構築し、

関連の予防対応策を策定し始めているそう。



「太陽活動が低下している」と以前書きましたが、

太陽活動が低下すると宇宙線(高エネルギーの放射線)が増大し、

宇宙線も防御できず、

宇宙線の地下深部の浸透量が多くなり、

マグマは大きな刺激を受け暴れ出します。

おまけに寒冷化の方向に向かう。

また書きますが、

菅内閣は原発の火で日本を沈没させてしまうかも知れないが、

更に追い討ちをかけて白頭山の噴火は日本を埋没さてしまうかもしれない……。





『白頭山のカルデラ』

地震・放射能・火山









Posted by 小橋川大介 at 23:49