2020年10月31日
本日の地震に関する情報
【10月27日掲載、稚内(北海道)スポラディックEの検証】
30日14時12分ころ、地震がありました。
震源地は、北海道東方沖で、
震源の深さは約70km、
マグニチュードは4.4。
最大震度2。
【スポラディックE】
稚内(北海道)、
10/31 03:00 12.8[MHz]。
密度は濃くないが低高度で赤単。
引き続き北海道周辺はマグニチュード5クラスに警戒。
11月6日まで。
Posted by 小橋川大介 at
07:41
2020年10月30日
2020年10月29日
本日の地震に関する情報
【電離層嵐】
大宜味(沖縄)、
2020/10/28 11:00 ~ 10/28 15:15 の間<赤P点灯>、
F層臨界周波数は中央値を最大4.0[MHz]以上上回る正相電離層嵐傾向が継続した模様で、
中央値との最大差は 10/28 14:00 頃約 +6.8[MHz]となり,この時のF層臨界周波数は約 14.7[MHz]。
また前兆が出たので発震が先に延びるかもしれないが、
引き続き沖縄周辺はマグニチュード6クラスに警戒。
11月4日まで。
Posted by 小橋川大介 at
08:59
2020年10月28日
2020年10月27日
本日の地震に関する情報 ※沖縄周辺は要警戒※
【スポラディックE】
稚内(北海道)、
10/26 08:45 13.1[MHz]。
密度は濃くないが手動計測では 25.0[MHz] オーバーで赤単。
北海道周辺はマグニチュード5クラスに警戒。
11月2日まで。
大宜味(沖縄)、
10/27 03:00 16.4[MHz]。
密度が濃く低高度。
手動計測では 30.0[MHz] オーバーで赤単。
10月21日の電離層N嵐を最後に収束。
それから6日経ってのスポラディックEが発生。
発震する可能性は明日~明後日にかけてが高いと思う。
前兆現象から推測するとやや大きな発震になる可能性も。
引き続き沖縄周辺はマグニチュード6クラスに警戒。
11月2日まで。
『赤単(シングルイベント)とは?』
短時間の地球エネルギー(岩盤破壊・クラック 等)によるスポラディックE層の密度アップで 、
15分以内(実際はもっと短時間)です(NICTイオノグラム自動解析が15分単位)。
連続30分がダブルイベントです(もっと長いものを赤連と呼んでいます)。
すなわち15分だけの単独(シングル)の赤色で表示される部分です。
「赤連」は長時間ですが、
「赤単」の出現時間は非常に短いです。
ちょうど観測時間と一致しなければすぐに弱まってしまいます。
波形は赤色が減り、薄く、細くしか出ません。
たまたま観測時ピタリに赤単が出ると当然、濃く、強く、太くなります。
現時点では観測用の電波発射は15分おきとなっています。
宇宙・太陽エネルギーの場合は長時間になり ます。
特に夏場のEs(スポラディックE)は何十時間と続きます。
『 電離層のfx(MHz)が高いほど、また高度が低いほど、地震の規模は大きいと予測されますか? 』
fxと高度は別々に考えなければなりません。
fxは密度が重要です。
偽像や虚像が参考になります。
低い場合はfx、密度、励起、地震ノイズ、太陽エネルギー等で判断します。
電離層の高度(D層やF層と間違わないように)が非常に低い場合は発生確率は高くなります 。
低い場合は2種類あります。
地球エネルギー放射が極めて高いと、
80Km~90Km 付近の大気が、
ウインドシア(風の状態)や高度放電(エルブス 、スプライト、ブルージェット等)で、
通常より低い位置で電離され別個のイオン層が生成されるようです。
つまり、この場合は高度が下がるのではなく 、
下から焼かれて大気の分布状態にもよりますがイオン化します。
別個のE層が発生します。
太陽エネルギーが強いと、
もっと上の方(高い高度)に位置します。
つまり上方の大気が焼かれます。
よく観察すると太陽によって、
上から焼かれた場合と、
地下の地震エネルギー(地球エネルギー)で、
下から焼かれた場合が判るようになります。
Posted by 小橋川大介 at
08:59
2020年10月26日
2020年10月25日
本日の地震に関する情報
【電離層嵐】
国分寺(東京)、
2020/10/24 08:45 ~ 10/24 10:00 の間<赤P点灯>、
F層臨界周波数は中央値を最大4.0[MHz]以上上回る正相電離層嵐傾向が継続した模様で、
中央値との最大差は 10/24 09:30 頃約 +4.9[MHz]となり、
この時のF層臨界周波数は約 11.0[MHz]。
関東周辺、関東以北(三陸沖)はマグニチュード5クラスに警戒。
10月30日まで。
山川(鹿児島)、
2020/10/24 09:15 ~ 10/24 10:15 の間<赤P点灯>、
F層臨界周波数は中央値を最大4.0[MHz]以上上回る正相電離層嵐傾向が継続した模様で、
中央値との最大差は 10/24 09:45 頃約 +5.0[MHz]となり、
この時のF層臨界周波数は約 11.6[MHz]。
引き続き九州周辺はマグニチュード5クラスに警戒。
10月30日まで。
大宜味(沖縄)、
2020/10/24 09:15 ~ 10/24 10:45 の間<赤P点灯>、
F層臨界周波数は中央値を最大4.0[MHz]以上上回る正相電離層嵐傾向が継続した模様で、
中央値との最大差は 10/24 10:15 頃約 +5.4[MHz]となり、
この時のF層臨界周波数は約 11.5[MHz]。
引き続き沖縄周辺はマグニチュード6クラスに警戒。
10月30日まで。
Posted by 小橋川大介 at
07:49
2020年10月24日
本日の地震に関する情報
【電離層嵐】
大宜味(沖縄)、
2020/10/23 09:30 ~ 10/23 11:00 の間<赤P点灯>、
F層臨界周波数は中央値を最大4.0[MHz]以上上回る正相電離層嵐傾向が継続した模様で、
中央値との最大差は 10/23 10:15 頃約 +4.2[MHz]となり、
この時のF層臨界周波数は約 10.3[MHz]。
2020/10/23 17:00 ~ 10/23 20:00 の間<赤N点灯>、
F層臨界周波数は中央値を最大3.5[MHz]以上下回る負相電離層嵐傾向が継続した模様で、
中央値との最大差は 10/23 18:00 頃約 -3.8[MHz]となり、
この時のF層臨界周波数は約 4.3[MHz]。
10月21日に発生した、
電離層P嵐の収束後1時間45分後にはN嵐発生と同じ事象が、
今回は6時間空いたが発生。
こんな事象は今まで見たことないので引き続き要警戒。
引き続き沖縄周辺はマグニチュード6クラスに警戒。
10月30日まで。
【スポラディックE】
山川(鹿児島)、
10/24 06:30 20.5[MHz]。
密度は濃くないが超低高度で赤単。
火山性ノイズも散見される。
九州周辺はマグニチュード5クラスに警戒。
10月30日まで。
『赤単(シングルイベント)とは?』
短時間の地球エネルギー(岩盤破壊・クラック 等)によるスポラディックE層の密度アップで 、
15分以内(実際はもっと短時間)です(NICTイオノグラム自動解析が15分単位)。
連続30分がダブルイベントです(もっと長いものを赤連と呼んでいます)。
すなわち15分だけの単独(シングル)の赤色で表示される部分です。
「赤連」は長時間ですが、
「赤単」の出現時間は非常に短いです。
ちょうど観測時間と一致しなければすぐに弱まってしまいます。
波形は赤色が減り、薄く、細くしか出ません。
たまたま観測時ピタリに赤単が出ると当然、濃く、強く、太くなります。
現時点では観測用の電波発射は15分おきとなっています。
宇宙・太陽エネルギーの場合は長時間になり ます。
特に夏場のEs(スポラディックE)は何十時間と続きます。
『 電離層のfx(MHz)が高いほど、また高度が低いほど、地震の規模は大きいと予測されますか? 』
fxと高度は別々に考えなければなりません。
fxは密度が重要です。
偽像や虚像が参考になります。
低い場合はfx、密度、励起、地震ノイズ、太陽エネルギー等で判断します。
電離層の高度(D層やF層と間違わないように)が非常に低い場合は発生確率は高くなります 。
低い場合は2種類あります。
地球エネルギー放射が極めて高いと、
80Km~90Km 付近の大気が、
ウインドシア(風の状態)や高度放電(エルブス 、スプライト、ブルージェット等)で、
通常より低い位置で電離され別個のイオン層が生成されるようです。
つまり、この場合は高度が下がるのではなく 、
下から焼かれて大気の分布状態にもよりますがイオン化します。
別個のE層が発生します。
太陽エネルギーが強いと、
もっと上の方(高い高度)に位置します。
つまり上方の大気が焼かれます。
よく観察すると太陽によって、
上から焼かれた場合と、
地下の地震エネルギー(地球エネルギー)で、
下から焼かれた場合が判るようになります。
Posted by 小橋川大介 at
09:06
2020年10月23日
本日の地震に関する情報
本日は大きな地震の前兆現象はありません。
【10月22日掲載、大宜味(沖縄)電離層嵐の検証】
22日03時38分ころ、地震がありました。
震源地は、沖縄本島近海で、
震源の深さは約80km、
マグニチュードは4.0。
最大震度1。
22日16時14分ころ、地震がありました。
震源地は、西表島付近で、
震源の深さは約30km、
マグニチュードは4.6。
最大震度2。
【昨日(22日)掲載、大宜味(沖縄)電離層嵐に関するQ&A】
『僕から地震前兆現象研究の第一人者である仙台・小林さんへの質問』
昨日の午後、
NICT大宜味で電離層P嵐があったのですが、収まってすぐにN嵐がありました。
この数値の急上昇~急下降はどう読み取ればいいのかをご教授いただけませんか。
お忙しいとは思いますが、時間のあるときにご回答いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
『仙台・小林さんの回答』
P嵐とN嵐の時間差が約1時間と僅少であり、あまり前例のない珍現象である。
前例とその結果のデータがあればよいのだが…。
データとしては非常に貴重。
永久保存。
<電離層嵐や電離層擾乱について>
フレアやCME等で地球の磁気圏が揺れ乱れる。
極地方から太陽エネルギーが流れ込みオーロラが発生、
電離圏には大電流が流れ、高層大気は加熱される。
地球磁場に流れ地球を何百周も周り巡り強い電場が発生する。
電場と地球の磁場双方に垂直な方向にExBドリフトが起きる。
この一連の現象が、P・N嵐の原因となる。
勿論、地表にも誘導電流が流れ最大で30万アンペアと言われる。
電離圏電流よりは少ない。
地球の上からの太陽エネルギーの他、
地表の下の大きな地殻破壊時に同様なエネルギーを放出する場合がある。
つまり、下から電離層に異常を齎す。
P嵐の後にN嵐が起こる例が多い。
通常はかなりのタイムラグがある。
下からの地球エネルギー放出の例は相当数レポートしたきたが、
上からの場合は沢山の文献があり下記はその一例である。
プラズマバブルにより、
遅延量(電離圏を透過する電波の群遅延)の増大・勾配の増加すると電離層嵐が起きる。
又、電波の吸収も電離層嵐の原因となる。
D層の異常電離である。
通常のラジオ放送が何故かいつもより強く受信される。
太陽フレアによる放射線(X線、プロトン等)やシンチレーションも電離圏嵐に影響する。
●P嵐のメカニズム
電離圏密度の増加は主に昼間、
電離圏が太陽エネの力で高い高度に持ち上げられて起こる。
高高度での電離は活発になり、
電離圏プラズマの消滅原因となる窒素が少なくなる為に消滅が少なくなり、
電子密度が増加する。
●N嵐のメカニズム
電離圏密度減少も主にフレア等が原因。
フレア発生で、極地帯から高層大気にエネルギーが侵入、
大気が加熱膨張され擾乱が起こり窒素や酸素が撹拌消滅反応し、
電子密度が減る。
電離圏を持ち上げる力は3種類ある。
(1)岩盤、地殻の大破壊による地球エネルギー。
(2)赤道向きの大きな風が起こると、
これと磁場双方に垂直方向の力によって電離圏が更に上方に持ち上げられる。
(3)太陽フレアによる電磁気学的な力(EXBドリフト)。
Posted by 小橋川大介 at
09:37
2020年10月22日
本日の地震に関する情報
【電離層嵐】
大宜味(沖縄)、
2020/10/21 14:00 ~ 10/21 16:15 の間<赤P点灯>、
F層臨界周波数は中央値を最大4.0[MHz]以上上回る正相電離層嵐傾向が継続した模様で、
中央値との最大差は 10/21 15:30 頃約 +5.1[MHz]となり、
この時のF層臨界周波数は約 12.7[MHz]。
2020/10/21 17:30 ~ 10/21 19:45 の間<赤N点灯>、
F層臨界周波数は中央値を最大3.5[MHz]以上下回る負相電離層嵐傾向が継続した模様で、
中央値との最大差は 10/21 18:15 頃約 -3.9[MHz]となり、
この時のF層臨界周波数は約 4.2[MHz]。
短時間でP嵐点灯からの危険なN嵐点灯。
仙台の地震前兆現象研究の第一人者である小林さんにも見解を求めてみます。
回答があり次第、掲載します。
Posted by 小橋川大介 at
08:40
2020年10月21日
本日の地震に関する情報
【電離層嵐】
大宜味(沖縄)、
2020/10/20 14:30 ~ 10/20 17:30 の間<赤P点灯>、
F層臨界周波数は中央値を最大4.0[MHz]以上上回る正相電離層嵐傾向が継続した模様で、
中央値との最大差は 10/20 17:15 頃約 +5.5[MHz]となり、
この時のF層臨界周波数は約 14.0[MHz]。
引き続き沖縄周辺はマグニチュード6クラスに警戒。
10月27日まで。
Posted by 小橋川大介 at
08:54
2020年10月20日
本日の地震に関する情報
【電離層嵐】
大宜味(沖縄)、
2020/10/19 13:15 ~ 10/19 19:00 の間<赤P点灯>、
F層臨界周波数は中央値を最大4.0[MHz]以上上回る正相電離層嵐傾向が継続した模様で、
中央値との最大差は 10/19 15:15 頃約 +8.0[MHz]となり、
この時のF層臨界周波数は約 14.8[MHz]。
引き続き沖縄周辺はマグニチュード6クラスに警戒。
10月26日まで。
Posted by 小橋川大介 at
10:08
2020年10月19日
本日の地震に関する情報
【スポラディックE】
稚内(北海道)、
10/19 03:45 16.9[MHz]。
低高度で赤単。
北海道周辺はマグニチュード5クラスに警戒。
10月25日まで。
Posted by 小橋川大介 at
09:05
2020年10月18日
本日の地震に関する情報
【電離層嵐】
大宜味(沖縄)、
2020/10/17 14:00 ~ 10/17 17:30 の間<赤P点灯>、
F層臨界周波数は中央値を最大4.0[MHz]以上上回る正相電離層嵐傾向が継続した模様で、
中央値との最大差は 10/17 15:15 頃約 +4.2[MHz]となり、
この時のF層臨界周波数は約 10.9[MHz]。
引き続き沖縄周辺はマグニチュード6クラスに警戒。
10月24日まで。
Posted by 小橋川大介 at
08:49
2020年10月17日
2020年10月16日
本日の地震に関する情報
【電離層嵐】
大宜味(沖縄)、
2020/10/16 11:45 ~ 10/16 16:00 の間<赤P点灯継続中>、
F層臨界周波数は中央値を最大4.0[MHz]以上上回る正相電離層嵐傾向が継続した模様で、
中央値との最大差は 10/16 15:45 頃約 +8.3[MHz]となり、
この時のF層臨界周波数は約 15.3[MHz]。
【スポラディックE】
大宜味(沖縄)、
10/16 06:30 25.5[MHz]。
密度が濃く低高度で赤単。
上記の電離層嵐と併せてやや大きな発震の可能性もあるので、
沖縄周辺はマグニチュード6クラスに警戒。
10月22日まで。
Posted by 小橋川大介 at
16:27
2020年10月12日
本日の地震に関する情報
【スポラディックE】
国分寺(東京)、
10/12 03:30 19.3[MHz]。
波形はエラーの可能性もあるが、
念のため関東周辺、関東以北(三陸沖)はマグニチュード5クラスに警戒。
10月18日まで。
Posted by 小橋川大介 at
09:06
2020年10月11日
本日の地震に関する情報
【スポラディックE】
稚内(北海道)、
10/11 04:15 10.1[MHz]。
密度は濃くないが低高度。
北海道周辺はマグニチュード5クラスに警戒。
10月17日まで。
山川(鹿児島)、
10/11 03:15 18.1[MHz]。
密度も濃くなくエラーの可能性もあるが、
九州、沖縄周辺は警戒中なので、
通常は掲載しないレベルの前兆ですが念のため掲載しておきます。
引き続き九州周辺はマグニチュード6クラスに警戒。
10月17日まで。
Posted by 小橋川大介 at
10:13
2020年10月10日
2020年10月09日
本日の地震に関する情報
【10月6日掲載、山川(鹿児島)スポラディックEの検証】
8日12時34分ころ、地震がありました。
震源地は、トカラ列島近海で、
震源の深さはごく浅い、
マグニチュードは4.2。
最大震度3。
8日12時45分ころ、地震がありました。
震源地は、トカラ列島近海で、
震源の深さはごく浅い、
マグニチュードは2.7。
最大震度1。
8日14時58分ころ、地震がありました。
震源地は、トカラ列島近海で、
震源の深さは約10km、
マグニチュードは2.8。
最大震度1。
3回に分けて発震したので大きな発震にならなくてよかった。
Posted by 小橋川大介 at
09:09