2018年06月12日
本日の地震に関する情報
【6月5日掲載、山川(鹿児島)電離層嵐の検証】
12日04時54分ころ、地震がありました。
震源地は、大隅半島東方沖で、
震源の深さは約30km、
マグニチュードは5.5。
最大震度4。
【6月5日掲載、国分寺(東京)電離層嵐の検証】
12日05時09分ころ、地震がありました。
震源地は、千葉県東方沖で、
震源の深さは約20km、
マグニチュードは4.9。
最大震度3。
【スポラディックE】
大宜見(沖縄)、
06/12 04:45 27.0[MHz] オーバー(手動値)。
NICT のサイトがエラーで2017年8月23日のものが表示されるので、
4ヶ所の観測所を、
太陽の影響が弱い昨夜21時から本日9時まで手動で見てみた。
大宜見に上記の赤単らしきスポラディックEが出現していた。
沖縄周辺はマグニチュード5クラスに警戒。
6月18日まで。
『赤単(シングルイベント)とは?』
短時間の地球エネルギー(岩盤破壊・クラック等)によるスポラディックE層の密度アップで 、
15分以内(実際はもっと短時間)です(NICTイオノグラム自動解析が15分単位)。
連続30分がダブルイベントです。
すなわち15分だけの単独(シングル)の赤色で 表示される部分です。
宇宙・太陽エネルギーの場合は長時間になり ます。
特に夏場のEs(スポラディックE)は何十時間と続きます。
『電離層のfx(MHz)が高いほど、また高度が低いほど、地震の規模は大きいと予測されますか?』
fxと高度は別々に考えなければなりません。
fxは密度が重要です。
偽像や虚像が参考になります。
低い場合はfx、密度、励起、地震ノイズ、太陽エネルギー等で判断します。
電離層の高度(D層やF層と間違わないように) が非常に低い場合は発生確率は高くなります 。
低い場合は2種類あります。
地球エネルギー放射が極めて高いと、
80Km~90Km 付近の大気が、
ウインドシア(風の状態)や高度放電(エルブス 、スプライト、ブルージェット等)で、
通常より低い位置で電離され別個のイオン層が生成されるようです。
つまり、この場合は高度が下がるのではなく 、
下から焼かれて大気の分布状態にもよりますがイオン化します。
別個のE層が発生します。
太陽エネルギーが強いと、
もっと上の方(高い高度)に位置します。
つまり上方の大気が焼かれます。
よく観察すると太陽によって、
上から焼かれた場合と、
地下の地震エネルギー(地球エネルギー)で、
下から焼かれた場合が判るようになります。
Posted by 小橋川大介 at 12:25