震災後の地殻変動情報

小橋川大介

2011年03月30日 19:48



気になる衛星画像。

【TERRA-Night SST 3/29 22:12JST】






嫌な南海周辺にまた欠損ライン。






国土地理院のGPS地殻変動情報が地震後データを更新した。


『最新のGPS地殻変動情報』

3月12日迄のデータを使用して、3月29日に更新。



やはり全国的に地殻変動の動きが出た。

前回の更新より、

内陸の天道で20.2cm、気仙沼が47.2cm、山田が29.5cm、水沢が29.4cm 東へ地殻移動。

マグニチュード9.0にしては思ったより動き少ないようです。

これより大きい変動を予想していた。

僕が注目している硫黄島2は23cmだった。

しかし気になるのは、

南伊豆、串本、御前崎、月浦、等が、

天道、気仙沼、山田、水沢等の場所と地殻移動方向が逆転していることだ。

太平洋プレートの圧とフィリピン海プレートの潜り込みのせめぎ合いに、

日本海側のアムールプレートが絡み合っている。

中央構造線(富士山あたりね)を境に、

列島がひん曲がりそうにも見えます。

ひん曲げられるとマグマが暴れ出します。



……富士山(汗。





気になる方は、

国土地理院の地殻変動情報をじっくりご確認下さい。



『国土地理院の地殻変動情報(PCのみ)』

http://mekira.gsi.go.jp/project/f3/ja/index.html






僕が25日に書いた情報↓↓↓



21日に三宅島のFM電波観測でノイズが、

24日、そして本日25日の未明と朝に三宅島で強力なノイズが観測されました。

大気イオン濃度も東京国分寺の観測でやや高い傾向があります。

このような現象はもし地震があるとしたら1週間以内に起こるパターンです。



その1週間後が明後日の4月1日なので、

関東及び隣県、隣々県の沖、

伊豆諸島や小笠原諸島、

その下のマリアナまでは1週間は引き続き警戒して下さい。