2011年01月30日

サッカー日本代表の長友




最近、昼夜を問わず考えてる事があります……




……




……右足が沈む前に左足を出せば、水の上を歩けるんじゃないか?





小橋川大介です。



日本代表がアジアカップ優勝しました。

去年のワールドカップ開催時に長友について散々書きましたが、



http://dkproject.ti-da.net/e3083011.html





昨日のオーストラリア戦で長友の凄さが証明された。

サッカーの素人が見てもあの動きの凄さは目立ったんじゃないか?

サッカーは1試合フルに出場すると大体15キロ走ったことになりますが、

試合中はほぼ全力疾走なので、

選手はほとんど全力疾走で15キロ走り切った。

サッカーは、

と言うか、

球技は、

ある意味“無駄な走り”、

要はどれだけ走ったか動いたかで勝敗が決まると言っても過言ではないと思いますが、

長友は“無駄な走り”の意識すら無いだろう。

むしろチームの中で1番の長距離を走ることに目標を置いているように見えます。

だから誰もが疲れた延長戦、

しかもラストに真価が出たのだろう。

俊足である敵のディフェンダーを遥か後方から抜き去ってのセンタリング。

延長戦であのダッシュが出来る無尽蔵のスタミナ。



長友がいなければ勝負を決めた決勝点は生まれなかっただろう。



長友にはつくづく人生のドラマを感じさせてもらっている。

例えば長友を自分の人生に置き換えてみるとする。

普段はサボっているくせに、

何かがあると目立とうとする人間が多い。

そんな人間に限って失敗を他人のせいにしたり、

努力しないで運に頼ったりする。



誰も見ていない時にこそ踏ん張って走る。

人は対価を求めて走る者。

誰も見てない時に走るって、

評価してくれる人がいないって事だから、

走ってる時は何の為に走ってるんだろう?

と辛さに負けそうになる。

でも弱い自分に負けないで踏ん張って走る。

人と同じ辛さでも耐えれる、

出し抜ける地力を養うために走る。

苦しい時に少しでも一歩でも前へ。

僕は長友のようでありたい。






【今日の写真】


題名

『長友の突進力の源』

サッカー日本代表の長友






Posted by 小橋川大介 at 17:17